2005年04月26日

362

私は縄梯子がしっかりと橋に結び付けられているのを確認し、その暗闇に覆われた穴へと下りていった。
穴のそこに辿り着いたものの、あたりは暗く、静寂に覆われている。

しばらくして暗闇に目がなれた頃、前方から、なにか引きずるような音が近づいてきた。
ゆっくりと、汚らわしい不死の怪物が私に向かって接近してきた。
その蛆の湧いた腹は裂け、腐った内臓が覗いている。
紫色に変色した口からは膨れ上がった舌が垂れ下がり、落ち窪んだ赤い目が私を狙ってぎらついている。
ゴボゴボと喉を鳴らし、うなり声を上げながら食屍鬼が襲い掛かってきた!
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