2005年04月20日

329

扉を開けると、そこは小さいながらも床から天井まで届く棚に、ブリキの容器、瓶、壷、箱、そしてありとあらゆる物で埋め尽くされている商店だった。
店の奥の勘定台には白い前掛けを身に着けた老人が居て、わたしが店に入ると愛想の良い声で挨拶してきた。手には小さな黒板を持っており、”今日のおすすめ”が示されている。

今日のおすすめ
白墨        金貨1枚
大蒜        金貨1枚
銀の短剣      金貨3枚
木製の鴨の彫刻   金貨2枚
豚の尻尾の漬物   金貨1枚
スカンクの油    金貨2枚
蝋燭        金貨1枚
釣り針       金貨1枚
ブリキの呼子    金貨1枚
乾燥茸       金貨1枚



端書
【関連する記事】
posted by marker at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月19日

236

通路を更に進むと、すぐにまた右手の壁に扉があった。
扉には”トーマス・コーンペッパー商店”とある。
端書
posted by marker at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

196-絵を購入

金貨5枚だって!?
確かに買えないことも無いが、この探索行に出かける際の全財産が金貨10枚。
その半分の価値が果たしてこの梟の絵にあるのだろうか?

だが、この老人からして、何故ここで絵を書いているのか謎であるし、ただ一人で地下迷宮で生き延びているということは何か力があるのではないか?

明らかに何らかの力がこの老人にはあると考えるのが妥当だろう。

悩みに悩んだ挙句、私は懐から金貨5枚を取り出して老人に渡し、梟の絵を受け取り、部屋を後にした。
端書
posted by marker at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

196

とりあえず老人は危険なようには見えない。
私が声をかけると老人は筆を置いて私を見た。
「どうしたかな?何か助けが必要かね?わしにできる範囲にしてくれよ。」
私はエメラルドがどこにあるか知らないか尋ねることにした。
老人はその髭を引っ張って頭を振って心配そうに答えた。
「わし等はここでは竜の目のことは話さないんじゃよ。宝探しにこの地下迷宮へ降りてくるやつらで再び戻ってきたやつらは居らんのじゃ。残念じゃがおぬしの手助けはしてやれんようじゃ。
じゃが、もしよければ、わしのこの、出来上がったばかりのかわいらしい梟の絵を買わんかね?」
彼は絵のことになると急に口調が変わって熱心になった。
「今なら金貨5枚で良いぞ」
端書
posted by marker at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

119

私は思い切って扉を開けたが、その先の光景を見て驚かざるを得なかった。
中は小さな画廊になっていたのだ。
壁は全て動物や鳥の絵画で覆われており、部屋の中心では一人の老人が大きな画布に向かって忙しそうに一匹の狼の絵を描いている。どうも私が部屋に入ってきたのに気づいてないようだ。
絵を描きながら幸せそうに鼻歌を歌っている。
posted by marker at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

88

私は分岐点を左に進み暗い通路へ入っていった。
通路は鋭く左に曲がった後真っ直ぐ続いており、すぐに右手に扉が見えた。
その樫の扉に近寄って、聞き耳を立ててみると、誰かが鼻歌を歌っているのが聞こえるではないか。
posted by marker at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月16日

69

暗闇へと降りていく階段の先には、いくつかのたいまつが設置されている石壁の通路となっていた。薄明かりの中良く見ると、どろりとした粘液質のしずくが垂れて壁を覆い、不快な臭気が漂っている。何かが足元をかけて行く音を耳にしたので見てみると、ねずみが何匹か泥だらけの廊下を走り抜けて行った。
通路を奥へ進むと、すぐに左右へ分岐していた。

端書
posted by marker at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

311

私は地下へと続く階段を降りる前に樵小屋を調べることにした。
引き出しの中や、食器棚の中は割れた瀬戸物が散らばるばかりだったが、暖炉に使う薪の山の中に、大きな斧を発見した。
柄の部分は折れて使い物にならないが、頭の部分には奇妙な碑文が掘られている。
私にはその碑文の意味は理解できなかったが、興味をそそられたため、その斧の頭を背嚢に詰め込んで落とし戸へ向かった。
posted by marker at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | パラグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。